計画相談で担当をしているBさんと言う方の話。Bさんと会ったのは5年前の三社大祭の13日ビルの前。若い時に露天商をやっていたBさんは、販売をしている私達に、綿飴の作り方などあれこれアドバイスをしてきたことをきっかけに、Bさんとの関わりは始まりました。よくよく話しを聞くと、心臓を患い身体障害者手帳を持っており、仕事を探しているということが分かり、福祉サービスを申請して利用していこうということに。行動派のBさんは、自ら動いてしまうことが多く、自分で施設を探し、よく施設の方からBさんという方が来ているけど。。。と問い合わせが入っていました。平成25年から5カ所の施設を渡り歩き、平成29年5月からK事業所の利用を開始し継続して利用をしていたのですが、平成30年2月頃から物忘れや幻聴めいた言動が増えるなど精神症状が悪化し5月に入院となってしまいました。平成30年8月、病院を退院することになり、今後の生活を考えた時に、独り暮らしは難しいだろうということで、グループホームの入居が決まり、それに伴い、相談支援事業所も変更をしなくてはならないいうことで、Bさんとの関わりは終了。

先日、今まで住んでいたアパートを片づけて出た荷物で寄付出来るものがあれば持って行ってとBさんの姉から連絡が入り、Bさんのアパートへ。3ヶ月ぶりに会ったBさんは、表情もなく、全くの別人。いつも「また会いに来て」「今度いつ会いに来る?」と声をかけてくれていたのに、話し好きだった面影もなくなっていました。Bさんと出会って5年、出会いも突然でしたが、別れも突然で自分の気持ちが整理しきれていませんが、これからBさんが新しい生活に慣れ、安定した生活を送っていければ良いなと思います。

 

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