私の母が、私を身ごもっている時、妊娠中毒症になり私は6ヶ月でこの世に生を受けました。
若いお母さんを助けるために、赤ちゃんは諦めましょうと当時としてはめずらしい
帝王切開で生まれたそうです。いまも小さいですが、とても小さく父の手も平にすっぽり
乗っかったそうです。その4年後に、弟が生まれ母子共に亡くなりました。
6ヶ月で生まれても私は60うん年も生きています。
命がけで生んでくれた母に感謝すると共に、育ててくれた父にも感謝しています。
私も人の親になり、孫も出来て幸せと思っています。今は、私の方の仏様を守っていて、
ちゃんと役割があって生まれてきているのだと思っています。
ハンディがあっても、なくてもこの世にはちゃんとみんな役割があって生まれてきているのだと
885グラムの赤ちゃんというドキュメンタリーテレビを見て感動していました。
誰もが、本当に大切な命なのだと改めて感じました。
なんとも心打たれる話ですね。家では怒ってばかりいる私ですが、子供が生まれてきた時のことを思い出し、優しくしようと思います。未来を繋ぐ大事な命、自分も生きざまを伝えられるような親になりたいものです。