利用者に昼休み、七夕の短冊に願い事を書いてもらいました。
楽しそうに何を書こうかワクワクしている人。
さらさらと書いて、すぐに笹に吊す人。
そんな中、ずっと考え込んでいるSさん・・・
私:「なにを書きたいの?」Sさん:「・・・。」
私:「何かお願いしたいことある?」Sさん:「・・・。」
Sさん:「ここ・・・」リヴェールを指差す・・・
Sさん:「おらのせんせい・・・」
いろいろ探っているうちに、ピンときました。
担当のTスタッフに早くリヴェールに戻ってきて欲しいと・・・
心配でたまらないSさんの目にはうっすら涙が見えました。
「Tさんが早くリヴェールに戻ってきますように!」
私が見本を書いて見せると、うんうんと大きく頷き、
一生懸命真似して書いていました。
そんな私の目にも思わず涙が・・・
利用者から信頼されるスタッフ。
利用者から大好きと思ってもらえるスタッフ。
そんなスタッフでいたいものですね。
スタッフと利用者との信頼関係は、1日2日では築けません。
日々の支援はもちろん、利用者の気持ちに寄り添い、
利用者の想いをくみ取っているからこそなんだと思います。
スタッフTさん、Sさんの思いをぜひぜひきちんと受け止めてあげてくださいね。
そしてSさんの気持ちに応えるべく、自信をもってこれからも支援していきましょう。
Sさん、願いが叶うといいですね。
いえいえ、きっと叶うはずです!!!
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