子供って意味わかんないと思う絵をかいたりしますよね。

 

もっと大きくかいたら…。

もっと紙の真ん中にかいたら…。

もっと丸いんじゃない…。

???。

 

でも、大人(または他の子)から見たら意味がわからないとしても、

本人が描いている様子は、すごく満足そうです。

ぐるぐるでも、塗りつぶしてるようなだけでも。

そんなとき、子供のストーリーがあるように見えてきます。

 

※   ※   ※

 

少し前、こんなことが…。

Y君に頼まれて車の絵を描きました。

「小さくかいてください。」

というので、私なりに小さくかきました。

だいたい1cmくらいでしょうか。

 

そうするとY君、

「ちがうんです。もっと小さくなきゃだめなんです。」

というので、描き直し…。

今度は、半信半疑で5mm ⁉︎くらいの車。

 

「そうです。それでいいんです。もっとかいてください。」

合計で7,8台だったでしょうか。

用意したA4用紙に描いてあげました…(想像してみてください)。

 

Y君は、色鉛筆で、その一台一台にそれぞれ違う色を丁寧に塗って、それらの周りを(これも一台ずつ)切り取りました。

私は、はじめ驚きもあったのですが、じっとその様子を見ていました。

そうすると、Y君のとても素直に喜んで満足してくれている様子に、私もY君の世界・ストーリーを共有出来たような…。(どんなストーリーと聞かれるとなんとも言えないのですが…(笑))

 

短い時間でしたが、すごくうれしく思いました。

 

※   ※   ※

 

さて、今週も、窓にお絵かきの続きです。

テンションアップで、おふざけ?半分。

でも、ところどころで見せてくれる、子供たちの世界を共有できたかな。

 

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