今週の療育活動では、新聞を使ったゲームをしました。
制限時間内に細かい文字がたくさんある中から、「あ」「い」などの文字をできるだけたくさん見つけます。
最初の練習で「あ」を探すことに…。
小さなボケが大好きなMちゃん。
「これなの~?」
見ると〇をつけているのは…「ア」。
(あらら、聞き違えちゃったかなあ)と思い、
「ちがうよ、ひらがなの『あ』だよ。」と私は真剣に教えてあげました。
そうすると、今度は、ちゃんと探すかと思いきや…。
「タ」に〇…。
指差しながら、何も言わずに私の顔を見てニヤニヤ。
(ふざけてるなーー、それならば…)と思った私は、
Mちゃんの向かいにいた、ノアつっこみ担当?のY君に一言。
「Y君、Mちゃんのこれを見て。合ってる?」
Y君すかさず…。
「なんでカタカナやってんじゃー。」「しかも、なんで『タ』なんじゃー。」
と弾丸ツッコミ。そして、満面の笑顔で、私の方を見て、にかっ、としました。
Mちゃんも「えへへ…」ともじもじしています。
いつもは単独ボケだったり単独つっこみだったり、一方通行になりやすいノアです。
でもこのときは、お笑いが成立、貴重な一瞬でした。
さて、このゲーム。
低学年には、新聞は難しいかと思いきや、それぞれが自分なりに見つけることができ、真剣に、そして楽しんで参加できた様子。
ちなみに、一番多く文字を見つけられたのは、やっぱりY君。
みなに拍手されて、うれしそうにしていました。
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