考える事は良いことですが、考えすぎてしまうNさん。お気に入りのスタッフへ声をかけたいのに、うまく声をかけることが出来ない、メールではいつでも声をかけて良いよと返事をくれるけど俺の事避けているのかな、やっぱり若い利用者のほうが良いのか…などなど考えると眠りにつくのが遅くなり、眠れなかったと落ち込み、しまいには食欲が落ちてしまい悪循環な感じ。会うたびに口にするのは眠れなかった、食欲がない、お腹の調子が…と。何度も考えすぎず、物事を良い方へ捉えるようになどと話すのですが、「うんうん」と聞いていても、中々うまく気持ちを切り替えることができないNさん。胃カメラ、大腸内視鏡の結果は至って問題はないのに、未だに症状は改善されません。
考えすぎ…、ただ自分が空回りして、疲れて、そして、がっくりくることが多いですよね、そしてあちこちに影響が。。。
考えすぎるのが大好きならそれはもう趣味、楽しみごととして捉えよう。でも 趣味も根をつめると大変。だからたまには嗜好を変えてみるように私たちがアドバイスをしたり相談にのってあげることで、Nさんも新たな何かを発見できるはず。そしてきっと胃の調子もよくなる!
気持ちを切り替えるスイッチが入りやすくするために
環境であったり、声かけであったり、本人の体調も
含め、上手くコントロールしてあげられることが大切
なんですね。