先日はグループホームへIさんが体験入居をし一歩前進できた 事を報告しました。今回は入居に向けてさらに一歩前進できた事を報告します。
体験後…
Iさんの入居したい気持ちは高ぶる一方なのに、ご両親は畑に行ったり老人クラブの踊りの練習をしたりと大忙しでIさんの話を聞く暇もない。 そんなやりとりが続くことで、Iさんはご両親といつもはしないケンカをする 日々が続いていたようです。
事業所では…
Iさんは私と顔を会わせる度に「グループホームへ入りたい」と 挨拶より先にその言葉が出てくるほど。まさに真剣。
こちらもゆっくりしていられない、Iさんの母と連絡をとりました。母は、 体験時には「いつもいる人がいないと寂しい」と話していましたが、今回は 「いつも顔を合わせるとケンカばっかり。入居させて下さい」という返事が。 早速後日、ご両親と13日町のグループホームの見学をし、入居へ向けての 準備を進めていくことになりました。
ホームへ入りたいという思いを諦めるのではなく挑戦することを選んだIさん。 私はIさんの未来への可能性を信じ、たくさんいろんな良い事を想像し、 一つ一つ実現させていきたいと思います。