お盆中の利用者は少なく、穏やかに時間は過ぎた。

食堂の片隅で値付けする利用者、旗作りをする利用者。

そして、スタッフと一緒に食堂掃除をするNさん。

毎週、作業室メンバーと食堂掃除をする時は、集団、且つ、苦手の使用者が

いる為、緊張を強いられているのが解る。

この日は少人数のせいか、リラックスして掃除を行った。

同じ椅子拭きなのに、いつもは長時間かけてもなかなか終わらないのだが、

短時間で全部の椅子を一人で拭き終えた。

 

スタッフが朝礼で、本日の予定:「利用者の見守り」と発言している。

そもそも、「見守り」って何ですか?

スタッフが利用者と良好な関係の中で時間を一緒に過ごすことが出来る。

利用者にとって「継続的」に、よりよい生活が出来るように考えてくれる人が

いることなんだろう。

一対一で支援している時は密に「見守り」出来るが、スタッフ対集団となると「閉じこめ」「監視」に陥っている自分がいる。

結局はスタッフの器、立ち位置、作業提示の仕方等が狭いにつきる。

盆が開けた。本日から平常通りの支援が始まる。

余裕をもって「見守り」ましょう。

 

 

 

コメント

責任感の強い人ほど自分でやろうとします。それは、とっても良い事ですが人数が多くなるとそれが逆に弊害ともなります。集団には集団を動かす原則がある訳です。リーダーとサブそしてそのサブというふうに利用者の特性を活かし仕事を円滑にする、つまり学校に見られる学級委員長とか当番とかのスタイルですよ。いるんじゃないですか、おせっかいの好きな人とか言われると燃える人とかが。そうそう畑班の作業はそれが良く出来ており利用者さん同士が指示しあったり、注意したりしスタッフのサポートする場面が見られます。この体制が出来てスタッフに見守る余裕が出て来るのではないでしょうか。最近の畑班の作業効率が良くスピーディになって来ております

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