今日は朝から雨風が強く外出が億劫な1日でしたね。そんな中、GH入居者女性メンバーンの健康診断がありました。出向いた先での出来事。鍵付の傘立ては既にいっぱいで、鍵なしの傘立てにも溢れんばかりの傘・傘・傘。数名の方が午後の婦人科健診を受けることになっていたので、11:00には中抜けしてお弁当の受け取りをしてきました。その時までは確かにあったマイアンブレラが健診終了時には見当たりませんでした。昼までの混雑は解消され、傘立てはスカスカでしたが、私の傘は何処へ・・・駐車場から玄関先まで車を付けるために事情を話し、職員の方から傘を貸して頂きました。他人の物を黙ってかぶっても嫌な気がしないものなのでしょうか?しょっちゅう立ち寄る場所ではないため、ちょと借りてすぐに返そうなんて気持ちは毛頭ないと思います。残念な気持ちで帰ってきました。無くなったのが健診メンバーの傘で無いことが不幸中の幸いでした。
天気も去る事ながら不快な日でしたね、日本人の悪い習慣に加わって来ているのがその傘の件です。観光地のホテルとかレストハウス等では傘立にある傘を自由にどうぞ、と言うのがありそんなサービスが生活に浸透している様に思います。それに似た様な事が自転車です、盗むと言う感覚ではなくそこにあるから使うと言うもので”失敬と言うものでしょうか。そんな感覚の人達の世界は自分の物が無くなってもあまり感傷が無い。所変わって日常、他人の靴を履く、手袋を、時には人の弁当を勝手に食べる、人の物は自分の物として意識するのであればまだ他人の物と分別があるが、無意識にそれをやっている人には施設内でも重要課題ですね。