仕分け中に出てきたかつらをかぶっているTさん。

作業中にいきなり、

「T(自分のことです)がぁ~川でどんぶらこ、どんぶらこ、流れてきたらどうする?」

私「真っ二つに切るね❗️はい、手を止めない。仕事して。」

「二つに切ったらぁ~、○○君が出てきました。そして鬼退治に行きまーす」

いきなり名前が出てきた○○さん、目をパチクリ。

「鬼退治かぁ、そうかぁ、はい、これかぶって!鬼ね❗️○○君に退治されるよぉ。そして手を止・め・な・い。」

ということで、鬼かつらの画像になりました。

先程から、ぶつぶつ妄想をつぶやいていたのですが、急に桃太郎の代わりに川を流れることにしたようです。

作業に集中すれば、早くて確実にできるのですが、なにせそこはTさん、自分の世界を崩しません。

適度に相手になりながらも、作業を止めないよう誘導していきます。

福祉の駅での作業だと、お客様の目を気にしてか、もう少し落ち着いているのですが、エンジェルハウスだとキャラが全開になるTさん。

「さぁ誰に退治してもらおうかな。施設長?副施設長?Nスタッフ呼ぼうか?」

Nスタッフの名前が効果てきめん、

「仕事しまぁす」

と仕分けを再開。他の利用者さんも笑っていましたが、一歩遅れて○○さん、

「えい!」

とTさんを退治する台詞のあと。

「退治したよ」の報告。

ありがとうー🎵この日一番笑いました。

 

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