こんばんは、リヴェールスタッフMです。
私は、ユートピアの利用者ではないAさんの、出勤を促す為に毎朝グループホームに通ってます。
自分が行き始めてから約一ヶ月になりますが、当初から心配していた「行かねえじゃ。」の言葉は聞かれず、自分がグループホームに到着する頃には着替えを済ませ、準備を終えている状態で待っています。
自分が来る前の一ヶ月はIスタッフが来ていて、Iスタッフが頑張ったから(色々あったようで)今の状態が続いているのかなあ?なんて事を思い、自分が来ている時は何事も起きないまま終わるのか?一度くらい拒否してほしいな。という気持ちでいた所、その時はやってきました。
昨日の火曜日、朝Aさんの部屋へ行くと「今日は行かねえじゃ。」とAさん。
何を聞いても「今日は行かねえじゃ。」の一点張り。
よく見ると、着替えはしている。じゃあ行く気はあったのか?
じゃあ、ジャンバーを着せてみよう。嫌々ながら袖を通す。「これは行く。」と感じ、重い腰を「せーの」の気合と共に持ち上げAさんを立たせました。
後は、すんなり送迎車両まで行き、無事出発出来ました。
まだまだ色々あると思いますが、今後も頑張って行こうという気持ちが強くなりました。
なるほど、来たか!本部ではうまく行き過ぎに警戒しながらも次の一手を準備している途端の現象です。そううまく行くものじゃないですね、当初は一か月も続くとは誰も予想してなかったので結果は驚きです。これもスタッフの努力の成果です本当にありがとう。殴られた板橋の分一か月の成果でカタキ打ちが出来たのではないでしょうか。やはりここからが勝負でしょう、何をきっかけに彼はそうなるのかがポイント。長い戦に備えて心も体もみそぎを。
ヘレンケラーに出て来るサリバン先生、ケラーの幼年期の教育の荒まずさが思いだされます。参考になるかな?