拝啓 母上様

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おばんです

11月って12月の事を考えているとあっという間に終わってしまう気がする

ジョイフルSです

本当にあっという間に3分の2が過ぎ去ってしまった、、、

 

さて、今自分の机にはK野さんからお母様に向けたプレゼントが置かれています。

K野さんは自宅でお母様と過ごしていましたが、

家の引越しをきっかけに親元を離れGHに入居し、自立した生活を送っています。

今まで自宅で過ごしていた事もあり、

GHという集団生活の場では様々なストレスとなる事も多いようですが、

自分の個室がある喜びもあり

彼なりに明るく前向きに過ごそうと頑張っています。

そんな彼は

GH入居以後、家族と会う事を頑なに拒否しています。

自分の今の生活リズムが崩れてしまう事をイメージしてしまうからかなんなのか、

スタッフとしては親御さん的に複雑な心境なのではないかと勘ぐってしまいますが、

理解あるご家族はその様子を優しく見守ってくれています。

 

そんな彼が先日「今日はお母さんの誕生日です。プレゼントを用意しました」と持ってきました。

やはり家族への思いをきちんと持っていた事を確認でき、とても嬉しく思いました。

自分から渡すのはやっぱり無理、、、という事なので自分が預かりましたが、

せっかくなので手紙を添える事を提案すると「そうします!」と笑顔で返事をし

すぐに手を動かしていました。

 

親子の形は人それぞれ、

面と面を合わせなくても信頼し思いあう家族の形に恥ずかしながら感動いたしました。

コメント

ホント泣けてきちゃいますね。お母様は「会いたくないのは分かるから全然気にしてない。」とあっけらかんとおっしゃいますが、「あの時のYはおかしかったよね。」「そういえばあの時はこんなことしてたっけ。」などと家庭にいた時のことを懐かしく語ってくれることがあります。他の兄弟よりず~っと長い間、苦楽を共にしていた訳ですから離れていても心が繋がっているってことですよね。お母様にプレゼントを準備するなんて・・・やっぱり泣けてきちゃいます。

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