先日、南部町の杉澤農園さんへネギ掘り作業に行って来ました。
やはり、リヴェールユートピアの畑メンバーは凄い…
次から次へとネギを抜いていきます。ネギを抜く人、ネギをこもに包む人
包んだネギを運搬する人、自分の分担された作業を全員が力いっぱい作業します。
何と!!一反部の畑に植えられたネギを1日で堀上げちゃいました。
もう、杉澤さんもビックリでした。

実は、昼食を食べている間に、大粒の雨が…
昼食後作業を行おうとすると、畑がぬかるんで身動きが取れない…
もう、杉澤さんも、「無理だな…。トラクターが走れないもんな」
これで、諦めないのがリヴェール魂!
「鍬とスコップを貸して下さい。」
「マジ!!もしかして手堀り??」
「はい。」
一気にネギを堀あげる。
段取りを変えても上手に対応してくれるリヴェールの戦士達
寒さも吹き飛ばし頑張る姿は本当に素晴らしい。
最後の畝が終わると、「終わった。」と声を揃えて話す利用者達。
何だか頼もしくなってしまう。

帰りに杉澤さんが「今回の方々は、スペシャルでした。」と褒めて下さいました。
帰りが遅くなってしまい、施設に着くと施設に残っていた職員が美味しい暖かな春雨スープを作っていてくれました。
「あったけー。」「うめー。」「おかわり。」
全員が一斉に歓喜の声を上げます。
今日のみんなは、本当に輝いた表情をしていました。

利用者には色々な手の差し伸べ方がある。優しい声を掛けるだけが支援では無いと思う。時には、父親のように間違いを指摘したり、時には友達のように本当に大変な作業でも一緒に立ち向かいクリアして自信を持たせることも必要に感じる。
よく、第三者的に支援者が、「心配していた。」という言葉を使うが、本当に心配しているのなら親が子供の帰りを待つように、辛い思いをしている時こそ、そっと寄り添い「よく頑張った。」と一言掛ける。一緒に笑いあうことが重要では無いでしょうか?

今、Kさんは、ネギの収穫後のケーキと温泉を楽しみに頑張っています。辛いことも楽しいことも一緒に楽しめるように寄り添って行きますよ。貴方の悩みに勝てる充実感と楽しみをスタッフはどんどんプレゼンして行きます。もう少しネギの収穫頑張ろうね。

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