3月に支援学校高等部を卒業して、
4月よりリヴェールを利用するKさんの
移行支援会議がありました。
自己紹介を済ませて、
学校での本人の様子を担任の先生から教えていただき、
卒業後のことについて保護者さんから考えをお聞きし、
本人からも自分のことについて話してもらう場面に。
その時に出されたものが『Kさんの取扱説明書』
つまりKさんのトリセツでした。
漢字が得意なKさんはもちろんしっかりとした文字で
自分について書いてくれていました。
好きな食べ物に始まり、ついついやってしまう癖、
うりポイントとして「こんなことできます!」や
「こんな場面で力を発揮しちゃいます!」とか、
言われてうれしい言葉、気持ちダウンの言葉、
ここは注意として、「こんなときイラッとします」や
その時の対処方法などなど・・・。
こんな時はこうして欲しい!ということが
具体的に書かれているので、
とてもわかりやすかったです。
自分のトリセツを作ることで、
自分のことをよく知るきっかけにもなりますし、
自分の気持ちや行動を確認したり
振り返ったりするきっかけにもなると思います。
チャンスがあれば文字が書ける利用者さんに作ってもらうと、
今まで知らなかったあらたな一面が
見えてくるような気がしました。
まずは手始めに自分のトリセツを
作ってみるのもいいかもしれませんね。
やってみよ~っと!
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