3月21日にねむの木学園園長『宮城まり子』さんが
悪性リンパ腫のため93才で亡くなりました。
私にとってとても悲しいニュースでした。
私はこどもの頃からず~っと「尊敬する人は?」
と聞かれると『宮城まり子』さんと答えてきました。
それほど私の中では大きな存在です。
こどもの頃に、まり子さんの作った映画
『ねむの木の詩』をテレビで見て、
強く心を打たれたからです。
障害のあるこども達をお世話する
とても素敵な仕事があると知ったのも
この映画がきっかけでした。
無限の能力を持ち、1人1人がキラキラと輝き、
1人の人間として愛情を注がれ、
大切に育てられていたねむの木のこども達。
まり子さんに出会ったこども達は
どんなに幸せだったことでしょう。
まり子さんはこども達にも
おかあさんとしてとても愛されていました。
まり子さんがこども達や職員に折に触れて話していた
『やさしくね やさしくね やさしいことはつよいのよ』
という言葉があります。
とても深い意味のある言葉だと思います。
障害のあるこども達に関わる仕事をしている私の
思い描く理想像は『宮城まり子』さんで
これからも変わりはありません。
コロナ騒動がおさまったら、
静岡にあるねむの木村を訪ねてみたいと思っています。
まり子さんどうしているんだろうと思ってネット見てら次の日にニュースに愕然!。