毎年4月に行われていた法人の決起大会でしたが、
今年はコロナウイルス感染拡大防止のため見合わせとなりました。
決起大会では毎年各部署の目標を発表してきました。
昨年リヴェールは新年号「令和」にあやかって各自が
MY年号を目標として発表しました。
そしてリヴェール全体としては「和」を目標に掲げ、
それぞれが自分の目標達成に向かって1年間努力をしてきました。
達成度は1人1人違うと思いますが、令和の「和」に向かって
力を合わせてきたことは確かです。
この努力を礎にして2020年度も「和」を忘れずに頑張っていきたいと思います。
さて令和2年になりました、なんといっても世の中の不安はコロナウイルスです。
先の見通しが立たず、健康面においても精神面においても、
また世の中の経済面においても、みんなを不安の渦にまきこんでしまっています。
暗い気持ち、悲しい気持ち、不安な気持ちは
心が敏感な利用者さんにも伝染してしまいます。
心が元気でないと、ウイルスに勝つこともできません。
落ち込んでばかり、沈んでばかりはいられません。
今こそ原点に返って、リヴェール本館の食堂に掲示してある
「いきいき・にこにこ・わくわく」をスタッフが実践する時です。
マスクで表情は見えにくいかもしれません。
でも、スタッフの目がいきいきしていて、にこにこ笑顔でいたら、
明るい未来が見える気がして利用者のみなさんもわくわくすると思います。
マイナスばかりに目を向けず、必ず来る明るい未来に目を向け
「今だからできること、今しかできないことに取り組もう!!!」
を2020年度のリヴェールの目標にしたいと思います。
今だからできること、今しかできないこととは?
◎イベントの出店準備がなくなった→少し作業に余裕ができた→
『ここのところ調子の悪い利用者と向き合う時間を作って、
色彩交流で不調の原因を探ってみよう』
◎機密文書の仕事にキャンセルが出た→気持ちに少し余裕ができた→
『資源物の種類によって苦手意識のある利用者さんに
時間をとって仕分けを丁寧に教えて、レベルアップさせてあげよう』
◎出店予定がキャンセルになった→週末の休みが増えた→
『農作物のことを勉強したり、食品加工の試作をしてみよう』
こんな感じで、時間がある、余裕がある、休みがある→
だからプラス思考でできることを考えるのです。
今しかできないことの小さな積み重ねが、明るい未来に必ず役に立つように、
利用者さんのために有効な時間になるように
スタッフ全員で考え、取り組んでいきたいと思います。
何事も目標と指針が必要です。いい調子です久々に勇気を感じますユートピアのジャンヌ・ダルクとなったり