営業のmです。
新型コロナウイルス対策、検温と手洗いと消毒を徹底して感染防止に努めましょう。
先ごろのTVニュースで、COPDの持病がある人が、新型コロナウイルスに感染した場合の事を解説していました。
COPD(=慢性閉塞性肺疾患)とは、気管支に炎症が起き、肺胞が潰れる肺気腫が併存する疾患で、治療しても治らないがたばこを吸い続けると残っている肺胞が駄目になっていき、肺炎にかかりやすく死に至るケースが多い病気です。(桂歌丸さんの死因です)
日本全体では、このCOPDの疾患にかかっている人は全国で約500万人いるらしく、この中には自分が罹患していることを知らない人がかなりいるそうで、治療している人は25万人程だそうです。原因は喫煙です。
そんな病気の人が、新型コロナウイルスに感染したら、重症化するスピードが速いそうで、志村けんさんはかなりのヘビースモーカーだったので、この病気に罹患していたことが推測されます。だから陽性が分かってからあっという間に亡くなったのだと思います。
私も禁煙してから2年10ヶ月のCOPD罹患者です。
人一倍新型コロナウイルスに感染しないように気を付けています。感染したらかなり大変なことになるかと思います。
現在タバコを吸っているあなた!!禁煙の時ですよ!!
昨日、ニュースが駆け巡った岡江久美子さんは抗がん剤治療中で体力がなかったようです。
色々な要因で重篤な病状になることが考えられますが、疾患がある人や体力が落ちている人は要注意ですね。
冒頭に、検温と手洗いと消毒を徹底と書きましたが、十分な睡眠と栄養バランスのある食事も大切です。
桜の花もゴールデンウイークも、コロナで消されていますが、感染しないようにしっかり対策をしましょう!!
喫煙をしている方に2年ほど前の新聞の記事を紹介します。
―30.5.31デーリー東北『天鍾』―
煙草をやめて4年になる。紫煙を胸一杯に吸い込んでは「ふぅーっ」と吐き出す。2年程、そんな夢を見ては“やってしまった”と目が覚めた。でも、もう大丈夫だ▼―と思うが、体調のいい時はここで一服のタイミングが首をもたげる。トイレで新聞を読みながら、コーヒーを飲んで、考え事をしながら、イライラ解消、一仕事を終えての息継ぎに…つまりはいつもだった▼倒れる前はスーツの両ポケットに数箱入れて出掛けていた。早朝、ちょっと仕事すると出勤するまでに1箱が空に。吐き気を我慢しながらの喫煙は“狂気の沙汰”で、常習の罠にはまり禁煙の気力さえ失せていた▼「一生の付き合い」と諦めていたが、禁煙は意外なまでに簡単だった。肺炎で入院したらCOPD(慢性閉塞(へいそく)性肺疾患)と告げられた。喫煙で気管支に炎症が起き、肺胞が潰(つぶ)れる肺気腫が併存する疾患である▼医師は「治療しても治らないが残る肺胞をどうしますか?」と聞く。煙草の煙ときれいな空気のどちらを選ぶかの簡単な二者択一だ。一も二もなく“生涯の悪友”と決別。残る肺胞を汚さず大切に使おうと決めた▼喫煙は余命に反比例し、至福の一服で寿命が14分も縮まるという。何より怖いのが呼吸困難だ。あの辛さを知れば酸素の有り難みが分かる。今日は世界禁煙デー。愛煙家の皆さん、肺はきれいに、命根性はとことん汚くなっていただきたい。
2年10か月前は悪臭の元凶でありよくお客様からもクレームがあったものです。今では紳士のおじさんとまでは行かなくとも、その当時から比べたら人間らしさが、肺より脳が洗浄されたのではと思いたくなります。医学的にはともかく何者かに支配されていたものからの解放は清く自由を取り戻したのではないでしょうか。更なる活躍が楽しみです