昔から、詩集を読んだりするのが好きだった足長です。

高校生位の時に、山田かまちさんの詩集と出会いました。

それから色々な本を読むようになりました。

絵本だったり、自己啓発の本だったりと…

そこで、昨日、急に本棚をあさり、懐かしい本を見つけました。

「それでも僕は夢を見る」という本です。

すごいお気に入りで何度も何度も読み直した本です。

最後ベットの上でユメと語り合う部分を読んでると、なんだか、自分と照らし合わせてしまいます。

 

(足長的要約)

今まで、自分が夢みたことは、すべて叶うことはなかった。

そんな自分の命を大切に思うことが出来ず、投げやりになることもあった。

別に大切に過ごした人生ではなかった。しかし、最後の瞬間に、そんな人生だったけど…まだ、生きたいと思った。

そして、誰でも良い。世界中でたった一人でも良い。誰かの心の中に何かを残したいと思った。。。

ここから主人公が手紙を書きます。

 

生きること自体のすばらしさを考えさせられるような作品です。

普段、きっと生活していく上で、時間に流され夢を見ることを忘れ、人生という時間が有限であることを考え、一日一日を精一杯生きているといえる人は少ないと思う。

でも、何かを成し遂げられたからいい人生なのではなく、夢は叶わなかったとしても、夢を持つことが出来た人生。誰かと笑い合えた人生…そう普段の「生きる」という行為自体が本当は幸せなのかもしれないと考えさせられた作品でした。

 

足長的名作劇場でした…。

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