昨日、利用者さんが体調を崩し病院に同行した際に

ちょっと驚いた事がありました

 

嘔吐をしての受診だった為、

看護婦さんから今日食べたものを聞かれました

午後だったのですが、

昼食のお弁当は具合が悪くて食べられず、

朝食はなんだったのかを思い出す流れに

「卵焼きとかまぼこと味噌汁となんだったけなぁ…

聞かれればわかんないなぁ」と話す利用者さん

 

だいたい言えてるかな?と思いつつ、

正確な情報を伝えるべきだと思い

利用者さんが住むグループホームのマザーに確認の連絡を入れました

「ちょっと待ってくださいねー今メモ見ますから」ハキハキと話すマザー

 

「えーっと、

ナス炒め、カボチャのサラダ、卵焼き、水菜とプチトマト、

焼き豚、板カマ、糸こんとえのきの味噌煮、焼きホッケ、

厚揚げともやしとブナシメジの味噌汁ですねー

量はどれも一口とか一切れ二切れですから多くは無いんですよ!

ただ好き嫌いとかもそれぞれあるから皆に食べてもらえるように品数用意してます」

とさらっと話すマザー

 

朝からすごっ!

さすがにこの数は稀有な例でしょうが、

なるべく皆がおいしく朝食を食べられるようにという思いに感動しました

それが当たり前になっているグループホームの利用者さんはなんて幸せなのでしょう…

朝食の重要性は色々な所で唱えられているものの

実際のところ生活の中で軽んじている方も多いと思います

病院の帰り、すごく恵まれているんだよ!という話をしたのですが

ちゃんと伝わっているかなぁ

ともあれ、マザーの皆さん日々お疲れ様です

そしてありがとうございます

 

 

 

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