当法人のグループホームには車いす生活の女性が1名入居しています。職場は八戸市役所で、マイカーで毎日出勤しています。出来る限り自分のことは自分でやるという強い意志を持った頑張り屋さんです。そんな彼女が昨年10月褥瘡をこじらせて緊急入院することになってしまいました。退院は先月の4月13日でしたから、治療に6ヶ月もかかってしまいました。休職が認められる最大期間でした。入院時は、相談員さんとのやり取りが主で、入院時の様子や退院後の注意点をアドバイスしてもらってきました。退院直前には、職場の方、病院の看護師、相談員、理学療法士、栄養士の方々と本人も交えて再発防止のためのリモート会議をしました。退院後は毎週火曜日の夜に世話人が患部の写真を撮り、翌水曜日に私が病院にメールで画像を届け、患部の現状確認をしてもらい、状態と気を付けるべきことのアドバイスを頂き続けています。一時悪化!?と焦った時もありましたが、治癒の過程では致し方ない状態と教えて頂き胸をなでおろしました。現在は指示通りのケアで皮膚状態は安定しています。多くの支援者が連携して彼女の生活を支えています。遠慮がちな彼女ですが、健康的に、大好きな仕事を続けるために、頼るべきところは頼って生活して欲しいと思っています。
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