5月19日(水)児童デイサービスぱぷりかで
CBS主催の『新入社員向け放課後等デイサービス研修』が行われました。
なんと私は初めてその講師を務めることになったのです。
どんな内容にしようか?
どんな資料を準備しようか?
どんな流れで進めようか?
悩みに悩んで当日を迎えました。
原稿を準備して人前でそれを読むのは実は苦手じゃないのですが、
人前で状況に応じて話をするのが苦手な私は
時間の感覚をつかむためにタイマーを使って
前日まで資料とにらめっこしながら
シュミレーションを繰り返しました。
今回は大学を卒業したばかりの、
自分のこどもたちと同じぐらいの年齢の方たちに行う研修だったので、
最初は少し緊張しましたが、途中からは楽しんで話すことができました。
「放課後等デイサービスとは?」
「いろいろな障害について」
「こどもたちと一緒に活動をしてみよう」
の3つをメインにした研修でした。
最初に自己紹介カードを記入してもらって、
自己紹介をしました。
次に事前に書いてもらった「ちいさなはな」と
「ぼくは太郎と花子の家にいきました」の絵を
簡単に描いてもらってそれを見せ合いました。
これは認識の違いで全く違った意味になってしまう例で、
花と鼻
❶ぼくと太郎さん2人が花子さんの家に行った
❷ぼく1人が太郎さんの家と花子さんの家別々の2軒に行った
❸ぼく1人が太郎さんと花子さん2人がいる1軒の家に行った
仕事をする上では忙しければ忙しいほど確認や報告が大切だ
ということをお伝えするために話をしました。
またものの見方や考え方としては多様性を認めるという意味で
正解はなくて、それぞれにいいところがあるからそれを認めて
ほめて伸ばしていくのが私たちの仕事であることを話しました。
放デイで働く職員は常に頭において欲しいことをお話ししました。
後は前半、放デイとはどんなサービスなのか、利用する流れ、
受給者証や手帳についてなどの概要についての説明をしました。
後半は最初に「もじをよむのがにがてなんです」という絵本を読み聞かせして
からいろいろな障害についてのお話をしました。
そして、ぱぷりかの集団療育活動に一緒に参加してもらいました。
今回は「チェキマッチョ」という音楽に合わせてのダンス。
こどもたちと一緒に楽しくダンスを体験しました。
最後はまとめとして今回の感想や、印象に残ったこと、
疑問に思ったことなどを記入して提出してもらいました。
次回の研修は2か月後なので、「7月には研修で学んだことを1つでも生かして、
お互いに成長したことを報告し合いましょう」ということで終了しました。
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