こんばんは。ジョイフルスタッフのTです!
先週は利用者K谷さんについて、接客術が向上したことをお伝えしました。
そこで、今回は作業面とは違った角度から成長を感じた瞬間を紹介します。
K谷さんは毎朝出勤後に、手持ちの残金を確認することからジョイフルでの一日が始まります。今年度の4月から3ヶ月ほどは私と行っていましたが、その後はKスタッフと一緒に取り組むことになりました。
月日は流れ
先日、久しぶりに私と共に残金を数えることになります。
以前は小銭を足していくことが難しく、同種の硬貨ごとに分ける事が精一杯だったのですが、この日は昔の彼とは違う姿を見せてくれました。
それは素早く、たくさんの小銭を100円ずつで“ひとかたまり”にしたことでした。
そこから、合計額を導く事は未だ難しいようでしたが当初と比べると大きく進歩していると感じました。Kスタッフとの特訓の成果が、一歩一歩着実に実を結んでいたのです。
また、後日談になりますが出勤後にK谷さんから「小銭使えたよー」と報告を受け、本人が握りしめていたレシートを確認すると合計536円に対して、ぴったり支払うことが出来ていました。
今までなら1,000円を店員さんに渡して、そのお釣りである使うことが出来ない小銭は貯金箱行きだったでしょう。
更に次のステップへ進むことができたようです。
その他、およそ1年前と比較すると頼もしくなった利用者さんが多く、年度が替わることを利用者さんの成長具合で感じる日々が続いております。
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