先の会議で久々の朗報に心が澄む思いでした。それは児童ディの送迎運転手の行動の事ですが学校には時間ともなれば多くの事業所の看板を付けたお迎え車両が並び子供達を迎え乗せます。普通と思える事なのですがその運転手の挨拶とか対応が学校職員の目に留まりお褒めの言葉を頂いたと学校訪問した管理者の報告でした。企業戦争と言われる時代に第一戦で活躍して来た団塊と言われる人達が定年後、新たな人生への挑戦で直接人の役に立ちたいと福祉事業所を求める人もあり当法人にも多数の方がそれぞれの分野にて働いております。便利なデジタル社会の中で、それとは異なる既に身についた知識や技量が発揮された人間のもっとも大切な心の世界アナログの成果であろうかと考えました。
誰に教わった訳でも無いのにたんたんと使いこなすスマホを持った利用者の姿は私から見ると既にデジタル人間です。とは言うものの他人と接触しなくとも要件の済む道具は完全に人間を支配しそして孤立させて行くのではないかと思うのです。だからこそあえてアナログの力でそれに向き合って行かなけばならないと思います。
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