ジョイフルでは先月から実習生ラッシュでした
八戸高等支援学校、八戸第一養護学校、
そして遠路はるばる青森第一養護学校からも実習生をお迎えしました
知らない場所、知らない人、
実習生の緊張ははかりしれません
当たり前に作業をこなしているように見えても、
初日の感想の第一声は皆「緊張しました」、です
緊張をほぐそうと声をかけたり、
作業の中でも色々と楽しみながらというのを意識して接しますが、
そんな時に助かるのは先輩利用者の関わりです
普段は周囲の利用者の言動や仕事ぶりを気にしすぎてしまい
自分の作業に集中出来ずに注意を受けてしまう利用者さんも、
実習生とペアを組んで作業してもらうと…
まぁスタッフよりも教え方、褒め方が上手!なんて場合もあります
見本となって教えてあげながらの作業で自身の作業も捗り、
実習生にとっても近い目線でアドバイスをくれる人がいて安心な様子
実習先としてのジョイフルの魅力の一つに
福祉の駅を基幹としたリサイクル事業の作業種の多さがあると思っていますが、
懇切丁寧な現場の先輩利用者の存在も
紛れもないジョイフルの魅力だと感じたのでした
ジョイフルの魅力の1つは、生活介護も、移行もB型も
みんなお互いを尊重して、助け合っていることです。
作業場は離れていても、同じ空間でごはんを食べる時、
休憩のお茶を準備する時、スタッフが声をかけなくても、
利用者さんが利用者さんに自然に手を伸ばしてあげる
ことが普通にできています。
そこに、やってあげているなんて、傲慢な気持ちは一つも
見当たりません。各々が各々を認め合い、感謝し合う。
それがジョイフルの魅力です。
実習生もきっとそんな雰囲気に緊張がほぐれてきたのでしょうね。
福祉の職場にいると、みんなに救われると思うことが多々あります。
職員のやりがいもここに繋がっているように思えます。