草刈り作業に飛び入り参加となり一人の利用者と初コンビを組みイザ、と言う時に何かブツブツと言いだした。何?の質問にも答えずブツブツを繰り替えしている。その目線を追うとどうやら周辺にいる歩行者が気になっている様だ。そんなの気にしなくて良いから作業作業と急かすものの作業の2,3分で手を止めブツブツが始まった。今度は草の中の虫が気になった様だ。どうしたいのかと訊くも話している内容が良く判らないのでその虫を手に取り別な所に移したら本人ニコっと微笑んで作業に集中し出した。それは予想を超える効率の良い作業となり、何だこりゃぁと思いながら考えていたら再びストップとなった。今度は何?と彼の掴んでいる草を見るとバラが混じっていたそれを見ながらブツブツと言っている。それ刺さるから危険と言う事かと訊くとウンウンと言うのであるそのトゲを除いてやったら再び猛烈に働きだした。
客観的に見ると仕事に身が入らない様に見えるが周辺の危ないと言う事の判断に拘りがあり必要以上の警戒心を抱き相手に伝わりにくい言語が理解されない事が判って来た。ならばと、彼のブツブツを誘導尋問する事にした、そしたらどうやら昨日あった事情に納得が行ってない事が伝わって来た。それは昨日の事今それを持ち出してもどうにもならない事今日は今日、忘れろとゆっくり説明したら、判ったと返事を返して来た。その後は立ち止まる事は無く早々に作業が終了したのである。人にはそれぞれ個性がありその個性をどれだけ理解してあげられるのか修行が続く。












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