恋に夢中になっている彼はそれにお金を浪費し季節には少し早いが木枯らしが身に沁みている様です。だったらお金を元通りする為に働こうかと頑張っているのですが、どうやら休みが一段と気になる様で祭日の多い今月は、「明日は、しゅうじんの日だべ~」と言う。
何それ?と訊き返すと、再び「しゅうじんの日で休みだべー」と、言う。秋分でないの?かと言うとニヤリとしていたが。こんな時恋につんのめり合いたい一心との戦いは正に「囚人の日」かなと、からかって見たが本人も知ってか知らずか一緒に笑っていた。
その囚人で思い出した事があった差別用語としてあまり使いたくないのであるが道路の傍の農地で草取りに利用者が集団で作業していた光景を見ていた知り合いの人が「まるで囚人に見える」と言った一言が胸に刺さったのだある。印象とは人それぞれであるにせよ内部では普通と思っている事が外部での見た目の違いはおろそかには出来ないと、早速「楽しさ」を取り入れたのでした。職場に音楽を、外作業には雑談をと、簡単な事ですがそれが以外と難しいのである。なぜならスタッフに余裕が無く作業に集中させ早く終了させたい思いが強くそれが囚人とも言われる由縁なのだが、その分それが親心となりレクに熱が入っている事も確かであるが、そんな意味でも会話があり、唄を口さむそんな作業風景に早く出会いたいものである。働き方改革はそこまで来ている。
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