本屋さんですか

| 未分類 | | 1件のコメント

福祉の駅で大量のコミックの販売を始めて数か月経ちました。

量が多いので陳列はどうしても外になり、ほこりも被るし陽にも焼けます。

雨が降るとテントを閉めても中に水が漏れてダメになる本も出てきます。

定期的に入れ換えながらほこりを取り、タイトルが揃うように整理を進めますが、なかなか利用者さんには難しい作業です。

本の向きが揃っていなかったり、サイズも揃わないなど、こまめな指示が必要で、不得意な方だと途中でわからなくなって手が止まり、気付くと別な場所に逃亡(?)ってなことも。

そんな時に活躍するのがFさん。

いつもおっとりして、力仕事は聞こえない振りをするあまえん坊さんですが、本当はいろんな作業ができるんです。

本の整理もやってみると一番適性がありました。

向きはもちろん、あちこちに散らばった同じタイトルも揃えてケースに収まるように入れ換えていきます。

自宅でパズルをやるFさん、その要領で本の位置を直してるのかな。

あれこれ言われない方が自分のペースでできるらしいので、このところは離れて見守るようにしています。

利用者さんが一人で完結できることがあるって素晴らしいですよね。

Fさんは時折発作が出るので見守りが必須ですが、これからも地道な作業を任せて頼っていこうと思います。がんばれFさん。

コメント

先日昼食時にFさんの発作を初めて見ました。
頻度は高いと聞いてはいましたが、周りの利用者さんも
分かっているだけあって、特に気にする様子もなく
いつもどおりに周りの利用者もごはんを食べていて、
スタッフは様子を見て、落ち着いたら声をかけていました。
発作が落ち着くと、また本人もケロッとして、普通に
会話を楽しんでいます。
慌てず、騒がず、冷静に対応する。
先日の内部研修でも職員全体で発作について学習する機会がありました。
改めて、学んだことを現場で活かす。
研修で振り返りをできたことがまた良かったなと実感しました。

コメントする

コメントする場合 ログイン してください。

アーカイブ

アクセスカウンタ

総閲覧数   :
今日の閲覧数 :
昨日の閲覧数 :