明けましておめでとうございます。
年末年始、ジョイフルで飼っているウサギのさくらをグループホーム南ヶ丘で預かっていただきました。
生き物を飼うと、世話は毎日のこと。例年、スタッフで当番を決めて餌をあげに出てきていたのですが、今年は南ヶ丘の世話人業務のスタッフにお願いできることになりました。
グループホームの入居者さんには動物が苦手な方がいると云うので、できるだけ迷惑にならないよう、置き場を遠ざけ、餌やりだけお願いしました。
仕事はじめの4日、朝一にさくらの様子を見に行くと、世話人Aさんが
「Eさんがね、一生懸命世話してくれて、敷物がヨゴレてさくらが嫌がってるんじゃないか、お腹すいてるんじゃないかって、こまめにみてくれたのよ」
えーそうなんですか❗️Eさんが❗️それはうれしいなぁ。
ジョイフルの利用者ではないので、顔を合わせても素っ気ない態度のことが多いのですが、生き物が好きなんですね。
さくらはトレーをくわえて場所を動かすのが癖なんですが、それを見ては
「汚れたから片付けて欲しいんだよ。替えを用意してくれてたらやるのになぁ」
などとさくらの様子を見ては気にかけてくれたとのこと。
慣れないお世話を頼まれて、困ってないかと心配だったのですが、優しい気づかいを聞いて、年明け早々うれしい気持ちになりました。
「お世話になりました🎵 by さくら」
そうなんです。Eさんはそっけなく見えますが、とてもやさしい青年です。さくらのお世話初日から、「道具さえあれば糞の処理も毎日やるよ。」とメールが届きました。「生き物を飼うってことを甘くみるなよ。」とも。小学生の頃、生き物係をしていたことも活かされていたようです。
現在A型事業所に通い、全盲の方にも目配り気配りができているようです。褒めると照れもあるのかやはりそっくない態度を取りますが、感謝されて私まで嬉しくなりました。