幼児的万能感

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先日参観日に行かせてもらい、初めてこのことばを聞きました。

幼児的万能感とは、自分が駄々をこねれば周囲が自分の欲求を叶えてくれると思うことなのだそうです。

よく、スーパーでお菓子を買うまで床に寝転んで買ってアピールする子がいますよね。最近は見ないか。

最近、成人になってもこの幼児的万能感から抜け出せない若者が増加しているそうで、

自分の失敗は他人のせいにし、自分には能力があるが、今はやらないだけ、やればできると考えているそう。

なんかどっかで聞いたことあると思って、ある精神障害の方の保護者の集まりに講師で行った時のこと

を思い出しました。

我が子は昼夜逆転、働きにも行く気はない。本人はやろうと思えばいつでもできると話しているとのこと。

親御さんは調子が崩れるのを恐れ本人に対して強くは言えない現状。

でも、私たちはそう万能ではありません。色々な経験の中で失敗したり、挫折したりしながら、

次はどうするべきか前に進む方法を考えます。

実は私子どもの時に入院していて、1年生は学校に行っていませんでした。

体育に初めて参加できたのは3年生からで、経験がないのと怖がりで未だに運動は大の苦手です。

それが私の特性でもあり、親はそういう私をそれでもいいと、かけっこがビリでもなんで速く走れない

のと責めることもありませんでした。

できないこともあるさ、でも寄り添ってくれる誰ががいてくれることが、また諦めずに頑張れる原動力

になっているのだと思います。

 

 

コメント

万能感 怖いですね~ 周りに沢山居ますよねそういう人、実際は出来ないのに出来るふりをして失敗しても平気で言い訳し正当化する。その為一向に成長しせず自分は偉いと言う思い込みが・・・あれ、自分もそうかも?

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