季節の色を説くと春の色は桜を感ずるピンクだったろう。それぞれの人たちの春があり特に厳冬を乗り越え開放的な心は飛躍的で希望の季節であった。しかし、コロナと言う目に見えない生物に支配された人間社会は築き上げてきた文化さえもそれに奪われ続けている。季節の無いその色は私には鉛色に見える。子供の頃から何度か見た挫折の色である。もしかしたら、その色との闘いが人生なのかも知れない。通り過ぎていく幾度の季節の色をキヤッチし感動できたならばどんなに幸せだろうと思う。何は共あれ必然的に訪れる新しい年度、又新しい目標に向かって力強くスタートしよう、明日は必ず晴れると信じて。
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