高等支援学校さんから実習生を受け入れました。
Tさんはハキハキしたしっかりさん。Yさんは口数は少ないですが、挨拶をしっかり言えて体もよく動くアクティブ派。
二人ともそれぞれ初日は緊張した様子でしたが、先輩について一生懸命作業に参加しました。
接客は恥ずかしそうでしたが、短い間に「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」も口に出せるようになりました。
Yさんの実習期間中に利用者さん達の工賃支給日があり、嬉しそうに工賃を受け取る先輩たちの姿を見て、具体的な卒業後を想像できたようでした。
実習の経験を活かしてこれからも頑張ってくれると思っています。
そして実習生を受け入れた先輩たち。年の近いSさんは積極的に作業を教えてあげていましたが、その姿を見た支援学校の先生が驚いていました。
「すごくしっかりしてて見違えました❗️」
そうなんです。甘えん坊さんタイプのSさんはこの一年で驚くほどしっかりさんなんです。
まだまだ甘え口調が抜けませんが、作業を任せられることも増えました。
そんなSさん、卒業して初めて母校に販売に行ってもらいました。
先生方に次々声をかけてもらい、恥ずかしかった(^^;と笑いながらも、成長したところを見てもらえましたね。
学生さんの実習を通して先輩である利用者さん達の成長が実感できました。
利用者さんも実習生が来た事が刺激になり、
成長に繋がっている要因の一つかもしれないですね。
利用者さんの頑張りと、支援者の支援が合わさって、
成長に繋がる事は最高な事だと思います。