職場のムード

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秋の気配は五感を刺激する、秋晴れの爽快な日シャッターの開いてないハウスに小用で開けて入ったら誰も居ないと思っていたら数人の利用者さん達がセッセッと働いているではないか。 ご苦労さんと声を掛けると、皆さん口々にあいさつしてくれる、しかし、手を休む事は無い皆働きものだと感心した。新人スタッフのsさんはテキパキと指示を出している先輩スタッフを勝る動きに苦笑いした。しかし、その後の時間中作業室の中には紙類を仕分ける音しか聞こえてこない。その他は指示する声以外に何の音も無いのである。?蟹工船。奴隷小屋?が頭に浮かんだ。すかさず先輩スタッフに何かミュージュックもあって良いのではと提案したら、皆さん静かな方を好む人達だからと返答。でも、やって見たのと訊いたら。イヤ、作業のペースが落ちるからとの事である。愕然として新人スタッフに、明るいムードと暗いムードとどっちが好き?と質問したら、私は明るい方が良いのだけれどー と言うが困惑している様だ。

都合主義とは目的を考えずに自分のやり易い様に自分の判断でする事である。就労支援は社会への自立を促す為の活動である。社会では労働環境配慮に余念が無い職場環境は働く人の健康管理でもある。シャッターを閉め暗く、無言の作業は彼らの成長にどんな影響があるのか。仕事は楽しくやれる方がいい 会話の中からこそ人間関係が生まれる。職員の都合主義は不勉強から始まる

 

 

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