こんにちは、リヴェールスタッフMです。
5月10日、うみねこマラソンにT部さん、Sさんと一緒に参加してきました。
5㎞に登録した二人は、初めて走る距離という事もあり緊張気味でした。
Sさんは、スタートしてから走ったり歩いたりの繰り返しで、なかなかリズムに乗れません。
スタート前、「Sさん、少しは練習したの?」と聞いてみると、「全然やってない、でも大丈夫。」と自信がありそうに言っていたが・・・
それでも「絶対、ゴールはする。」と、諦めなかった。ヘロヘロにながらも何とかゴール。Sさん本人は、満足してたようです。
私:「来年は3㎞にするか?」 Sさん「そうだね。」で締めくくった。
一方のT部さんはというと、スタート前はSさん以上に緊張していていつもの笑い声が聞かれない。どうした?T部さんも緊張する?「しっかり練習したんだから自信持って。」と声を掛けると少し笑顔になった。
「自分はSさんと走るから、T部さんは無理しない程度で自分のペースで走っていいよ。」と送り出すと、勢いよく走り出していった。
そんなペースで大丈夫?
この後、そんな心配は吹き飛んでしまう。
軽快なペースで走り続けるT部さん、折り返しを過ぎてもペースは落ちない。
なんと、そのままゴールへ。タイムもそこそこ良かったようで、ゴールしてからは喋り全開でいつものT部さんに戻ってました。
歩かないで走った事やタイムが良かった事よりも私が一番驚いた事は、自分でペース配分が出来た事です。本人に「どうだった?」と、感想を聞いた時、「途中苦しくてサーッとして、そこからガーっと行って、またサーッとしてガーっと行った。」と、長嶋茂雄さんばりの説明でしたが、途中でペースを落として楽になったらペースを上げたんだなあと理解出来ました。作業中のT部さんは、最初に飛ばしすぎて後半にばてるというのがいつものパターンですが、そんなT部さんがペース配分を自分1人で出来た事に感激しました。T部さんに対して注意をする時が多い毎日ですが、この日ばかりは沢山褒めました。もっと練習をして来年も頑張ろうと誓い合い別れました。
お互い励まし合ったジョイフルのみなさん、沿道で応援してくださったみなさん、元気と勇気をもらい走りきる事ができました。本当にありがとうございました。そして、走ったみなさんお疲れ様でした。
スポーツは終わった後の爽快感が何とも言えませんね。10年以上前に、息子や娘と一緒にうみねこマラソンを走ったことが懐かしいです。最近は、休みの日にうさぎと散歩するぐらいしか運動はしていませんが・・・だからこうなるんです・・・反省