グループホームで暮らすEさん。気温が下がり始めた頃、

「冬のお布団、出したかな?何か足りないとか替えたいとかない?」

と聞くと

「大丈夫です(^^)」

そ〜お?と思いながらも、なにかあったら言ってねーと声をかけて終わっていました。

一月ほどして、Eさんが言いづらそうに

「世話人さんが掛け布団替えなさいって…」

あら、やっぱり(^_^;)

どのくらいの予算になるかあちこちお店をチェックしていると、プレミアム商品券の引換券が届きました。

よし、これを使ってお得に買いましょう。

いつもお仕事をがんばっているEさんですが、おこづかいを無駄に使うことなく、欲しいものを聞いても笑って首を振ります。

そんな彼女に気持ちよく眠ってもらうため、商品券も活用してちょっと奮発。

お店で私が選んだ羽毛布団をさわって(これ高いですよね)という顔でしたが、全然だいじょーぶだよーと、カバーと毛布、タオルケットも買っちゃいました。カバーはEさんが選んだりんご柄。

ホームに帰って、古い寝具と交換すると、明るいりんご柄のカバーで部屋全体も明るくなりました。軽い羽毛布団で今年の冬は暖かく眠れるといいですね。

利用者さんは布団などが古くなっても替え時がわからないもの。これからも世話人さんと相談しながら、気持ちよく暮らせるように目を配っていきます。

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