先日、体調不良の訴えや落とし物などが続き明らかに様子のおかしかったある方と話していた時のことです。

「メールで、『〇月〇日までに〇万円払わないと、裁判所に訴えますよ。』という文が届いていて、夜も眠れないんです。」との事。話を聞いていて明らかに迷惑メールだと分かった為、落ち着く様に声を掛けながら、迷惑メールの受信拒否などをアドバイスしました。

その後、「もうメールは届かなくなりました。安心です。」と話していて、一件落着でした。しかし、いくら迷惑メールだと思っても、「裁判所」「訴える」といった強い言葉が入っていると、自分が受け取った場合でも一瞬ドキッとしてしまうものだと思います。この方のように夜も眠れないほど強い恐怖を感じてしまう事もあるかもしれません。この方は明らかに様子がおかしかった事から話を聞いて事態は落ち着きましたが、些細な変化からもトラブルの種を見つけ、未然に防いでいくことに努めたいと改めて思いました。

 

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普段から利用者をよく見て、トラブル以外でも、体調面の些細な変化も見逃さないようにしていきたいですね。

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