お盆中ずっと雨が続いていますね。
ちょっと前まであんなに良いお天気(猛暑)が続いていたのに、すっかり涼しくなりました。
あの寝苦しい日々が嘘だったかのようです。お盆明けからまた熱くなるみたいですが…
今回は、周りを常に観察しているKさんのお話をしたいと思います。
Kさんは厨房内で作業をしています。そして、周りのことが気になってしまって仕方がありません。
時々、周りのことが気になり過ぎて、そっちに気をとられ、指示が通らないときもあります。
最初は、ぼんやりしているなぁ。と思っていたのですが、よくよく観察をしていると、全神経をまわりの出来事、自分が気になった事項に集中させて観ているのです。観る範囲は狭いのですが、手を止め他利用者の方をずっと見ているなと思うと、その利用者に何か困りごとが起きた瞬間に、自分のしていた作業を後回しにして、駆け寄り手伝いをしたり、ぼんやりスタッフを見ているなと思うと、スタッフが声を掛ける前に、次に必要そうなものを用意したり、、、時々行き過ぎてしまうこともありますが…
ある意味Kさんの特技なのかもしれません。福祉用語に「リフレーミング」という言葉がありますが、その言葉を利用してKさんのこの能力をいかに活かすか…お盆明けに担当スタッフに投げかけてみたいと思います。
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