雑然とする倉庫整理でイライラしている所に「何やってんですか~、良かったら手伝いますか~」と声の方を
見るとy君である。毎度、話が長くなるのを覚悟して、イライラを噛み殺し作業より話を優先したのである。どうやら手伝いますか
は、挨拶代わりであり本当の狙いは別で祭りの出店で売り子をやって見たいと言う事の様だ。私もすかさず「やろう、やろう」と
同調おどけて見たが、そこからが話がややこしい条件へとフライトして行き、まっいいからやって見ようそして時給も払おうと
威勢のいい言葉も出た。「まじですか?じゃ~やろう」と言う事となった。はて、この変化を悟には実現までのプロセスを追わなけ
ば見えてはこない、体に絡みつく様な彼の言動は独特であるが信じるものが多い。祭り当日遠目でその売り子の様子を眺めていた
なるほどサマになっている。初体験が彼にどの様なイメージとして残るのか?それは自立より自律となるのか、お金の支給も考え
ながら暑い夏の一ページに記したい。何はともあれ、アッパレ。
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