先週から皮膚科通院を始めたIさん。
バリアフリー化された院内で、移動しやすく、車椅子も使いやすいと言ってくださいましたが、その一方で、通院だけでなく私生活においても、自動ドアは難しいという声が聞かれました。
その中でも特に、手をかざしてから開くタイプは本当に厄介なんだそう。
確かに、車椅子に座った状態では、手をかざす位置が上になってしまう為、反応が鈍くなり、真横から見るとフットレスが体よりも前に出ている事もあり、自然と距離も生まれます。
この事実をIさんに伝えると、「確かにそうだ!」と納得されていました。
車椅子の使用歴が長いと、自然と身に付く事かもしれませんが、Iさんのように使用歴が浅いと気付かない事なのかも。
ケガ防止も含めて、正しい知識や技術をIさんに提供出来るようにしたいと感じた一場面でした。
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