秋の夜長に

最近、また、読書を始めたのですが、やはり、寝る前の少しの時間でも、

気持ちを落ち着かせる時間を持つって本当に大切なことだなぁと再確認しました。

その中で、心に残った作品を紹介します。

余命３ヶ月のおじいちゃんが言った深すぎる一つの質問。

もし、私が君に１０億円あげると言えば欲しいか？

おそらく全員「はい」と答えて受け取るだろう。

１０億円は受け取れるが、その代わり明日が来ないと言えば、

君は１０億を受けとるかい？

全員答えはノーだ。

そう。明日が来るってことは当たり前じゃないし、計り知れないほどの価値があるんだ。

だから、この戻ってこない「今」を大切にして、ダラダラ過ごすんじゃなくて、自分もいつか死ぬことをイメージしながら

精一杯、後悔ない選択を取りながら、「生き抜く」ってことが一番大切なんだ。

あぁ…本当にその通りだぁ…と思いました。

バタバタと過ごす中で、普通に通り過ぎていく日々が本当は、とっても尊いもので、

それは、無限ではなく有限である。悔いなく生き抜くために、日々の積み重ねが重要。

歌の歌詞にもあるように、明日を変えるならば今日を変えなきゃ。というフレーズを思い出し、

明日の自分をふるい立たせようと思った夜でした。