本日、4度目のこんばんは!

今度は自宅からお届けしているジョイフルスタッフのTです。

今回はジョイフルの利用者S水さんとのやりとりをアップします!

S水さんは自他共に認める海軍博士です。

軍歌や軍艦に詳しくその知識を増やすこと、誰かに伝えることに喜びを感じています。彼が海軍についてを話し始めると、とても活き活きと語るため聞いている方も楽しい気持ちになります。

そこで、私もS水さんにこんな話をしました。

2000年7月4日のこと。

20世紀最後のアメリカ独立記念日を祝う洋上式典に参加するため、
世界各国の帆船170隻、海軍の艦艇70隻がニューヨーク港に集まりました。

翌日の5日にイギリスの豪華客船「クイーンエリザベス号」が入港してきたのですが

折悪しくも2ノット半の急流となっていたハドソン河の流れに押された巨大な客船は、あれよあれよと言う間もなく係留中の海上自衛隊の練習艦「かしま」の船首部分に接触してしまったのです。
真っ青になるクィーンエリザベス号の乗組員。

相手は「軍艦」。
事と次第によっては国際問題にもなりかねない事態です。

着岸したクィーンエリザベス号からすぐさま
船長のメッセージを携えた機関長と一等航海士が謝罪にやってきました。
船長が降りてこなかったのは、こういうときのきまりで
着岸直後は船長は船にとどまるのが慣例だからなのだそうです。

丁重な謝罪を受けた「かしま」艦長の返事はこういうものでした。

「幸い損傷も軽かったし、別段気にしておりません。
それよりも女王陛下にキスされて光栄に思っております」

これを言った「かしま」艦長、上田勝恵一等海佐はもう退官なさっているそうです。

帝国海軍の「スマートなユーモア」を地で行くこの粋で当意即妙の返答、
こういったユーモアの本家本元を自認するジョンブルも皆脱帽したことでしょう。

当然のことながら、そのときハドソン川に集結していた他国の船乗りの間で
この逸話は口から口へと語られ、ニューヨークだけでなく、本国ロンドンにも伝わりました。
さらに「タイムズ」や「イブニング・スタンダード」などのメディアもこぞって
この日本のネイバル・オフィサーの洒脱を称賛したということです。

 

うろ覚えであった為、ここまで詳しくは話すことが出来ませんでしたが

Sさんは興味深く聞いていました…

しかし、この後直ぐに博士には付け焼き刃の知識では通用しないと思い知るのです。

S水さん「その軍艦の名前は何ですか?」

私「……。………。後で調べておくよ!」

 

S水さん

「かしま」です。

練習艦の「かしま」です。

 

それにしても

不測の事態に陥っても、こんな気の利いた事を言える大人になりたいものです。

コメント

さすが博士!
私もこの前戦争が終わったときの天皇陛下のお言葉の意味について詳しく教えてくれました!

それにしても…Tスタッフならそんな気の利いたこと言えそうな気がする…(笑)

4度目って!!!!!!
…頑張りましょうよ!!!!

あと、ブログの内容が難しかったです。(過去形)

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