壊れた洗濯機

ユートピアが事務局を務める南ヶ丘町内会

事務局機能の中に、『南ヶ丘町内会お助け隊』というものがあります

「高齢になり雪かきが出来ないから助けて欲しい」「蛍光灯の交換をして欲しい」

「引き戸が外れたから直して欲しい」などなど、

本当に身近な事でのご相談をいただいています

先日、一人暮らしの高齢の女性から

「洗濯機の調子が悪いから見て欲しい、耳が悪いから業者に電話も出来ない」と相談がありました

自分が洗濯機を直せるだろうか…と本気で悩みはしませんでしたが、

まずは見てみましょうという事で自宅を訪問

動かしてみるとガラガラと鳴る、買ってまだ３年ほどの洗濯機

お店の保証がきくのかネットを開くと

電話対応はしておらずチャット形式の相談フォーム、これは高齢者には難しい

保証書も手元になくこれはお店での対応は無理そう…

そうなればと、ユートピアの理事でもある地元の電気屋さんに相談

そしたらなんとお父さんの代からのお客さんだったという奇跡の繋がりが発覚しました

その洗濯機は娘さんが家電量販店から買ったものでしたが、

それ以外の家電は全て地元の電気屋さんから買っていたとの事

地域の高齢化が進む今だからこそ、

ワンパッケージで対応してくれる信頼出来る地元の業者さんの存在は大事なんだなぁと感じました

その後すぐに電気屋さんに来てもらい、無事洗濯機は復活

自分はその後も外れた引き戸を直したり、固くて開かないビンの蓋を開けたり、

家具の移動をしたりしてお助け隊終了

大した事は出来ませんでしたが

冷蔵庫に「困ったらここ」と書かれたお助け隊のチラシが貼られており

なんだかとてもやりがいを感じました

これから雪かきの依頼が来る時期となり、

そうなると利用者さんの活躍の場です

地域の助けになり、やりがいをもって働く事が今後も出来ると良いなと思います