利用者さんの金銭管理後、ため息をつくスタッフ
聞けば
金銭管理をしている利用者さんがまた隠れてタバコを買っていたんです…
と、うなだれていました
無制限にタバコを吸い過ぎてしまわないように
お小遣いとタバコ代は分けているものの、
タバコに使ってはいけないお小遣いの中でタバコを購入し、
そのレシートを隠していたとの事
「我慢出来なかったのなら仕方ないから、嘘や隠し事はしないでくれ」
レシートと残金を照らし合わせればすぐに発覚するものではありますが、
これまでも何度もその利用者さんとのこのやりとりを見てきました
仮に現物支給にしても、他の人からもらってしまうなど別のトラブルの原因にもなります
(好きなだけ吸えるとなったら何本吸うのか?さすがに怖くて出来ませんが…)
「俺はどうしていけばいいんでしょうか」
悲痛な表情を浮かべるスタッフ
真面目さ故にどうにかしたいという気持ちが宙ぶらりんになっている様子
ん~難しいですよね
というか100%直す事は無理ではないか…と
禁止されている事に対して、我慢出来ずに起こしてしまう行動の根源は素直な欲求そのもの
我慢出来たら金銭管理も不要なわけで、
今の支援があるから事態が大きくなるのを未然に防げていると言っても良いのではと思います
嘘をつかれた、裏切られた、
支援をしている中でそういう場面に直面する事は少なからずあります
その場では反省してくれているように見えても、だいたいの事は繰り返します
悪気がないという表現が正しいのか分かりませんが、
そういったものだと割り切って接していくしかないかもしれません
それでも、誠実に向き合う中で築き上げられた信頼関係は
きっと利用者の心を支える大きな安心材料となっているものと思います!
自信を持って!
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