こんにちは心技体です。
最近熊による被害や痛ましいニュースが多く見られます。
原因として、山中のエサが減っている事や、人口減少や高齢化により耕作放棄地の増加で活動範囲が広がっている事、繁殖活動の闘争で敗れた若い熊が追い散らされる等様々あるようです。
私はまだ熊を目撃した事はありませんが、農家さんから受けた山あいの畑作業に行く事も多い為、遭遇の可能性は限りなく低いと思いますが、作業中に熊と遭遇したら利用者さんをどう守れば良いか考える事があります。
利用者さんには熊と遭遇したら走らずゆっくり後退しながら逃げるようにと伝えていきますが、
熊と遭遇した際に、はたして自分は本当に落ち着いて行動がとれるのか
童謡にあるクマさんの歌どころではなくなってきましたね。知床で漁師をしている人のドキュメンタリーをテレビで見た事があります。そこには橋が架かっていて橋を渡ると漁師のいる民家ですが、クマが餌を求めてよく現れる場所です。
大きなクマが橋を渡ろうとすると、その漁師が大きく手を広げて「こっちへ来るな、お前たちが来る所ではない、帰れ」と何度も大きな声で怒鳴るのです。そうすると、そのクマはうろたえながら渋々後ろを振りかえながら帰って行くのです
が数日後、再びその橋まで来たクマはその橋を渡るのためらい戻って行きました
子供の頃、配達の手伝いで各家に行くのですが犬を放し飼いしてる所が多くその犬たちが牙をむき出し吠え立てて来るのです怖くて逃げると追いかけて来て足を噛まれた事もありました。親父は犬に目を合わせず知らんふりして歩け、危害がない事を知ると犬は去って行くと言われやって見た所殆どそれ以上向かって来る事はありませんでした。逃げると追いかける習性が動物にはあります。利用者には騒がない事から教えると良いでしょう。
ぼんくらさんコメントありがとうございます。
自分も子供の頃犬にお尻をかまれた事がありました。犬も熊も慌てず騒がないよう、パニックにならないよう利用者さんに教えます。
またスタッフがいるから何があっても大丈夫と思ってもらえるように頑張ります。