今日は、仙台にて東北農政局主催の交流会に
事例発表者として参加してきました。
三八地域はやませという風がふき、夏は都会より
涼しいはずですが、なぜか今日は仙台30度、
八戸は33度です。というフレーズから始まりました。
10分という短い時間で、三八地域の農福ネットワークの取組を伝えなければなりません。
早口にはなりますが、なぜ農作業が障がい者に
向いているのかなど、なぜユートピアでは
農作業をしているのかなど、これまでの成功例を
挙げながら話をさせていただきました。
参加者は行政のかたも多かったですが、
行政の力次第で事務局の動ける幅が変わってくる
のは事実です。
国や県のバックアップがあったからこそ
今も継続できていることを伝えました。
意見交換会では質問もあり、
なぜ当法人が事務局ができたのか、
事務局をたちあげた年に農政局の交付金をいただき
パンフレット製作や交流会、体験会など
さまざな取組をしたことを説明しました。
国の農福連携ビジョンでは、令和12年度末までに
地域協議会に参加する市町村数を200以上と
する目標が掲げられました。
つまり、当法人が事務局をしている対象市町村が7市町村。目標値の3%を越えています。
全国にある地域協議会(農福ネットワーク)は、
まだまだ少ないということなのです。
窓口が全国各所に配置されるには
立ち上げだけの支援では難しいのが現状です。
国の施策も数字だけではなく、どう維持していくか
をもっと真剣に考えていただきたいものです。
コメント
コメントする
コメントする場合 ログイン してください。