土曜日は「まきば」の敷地内でキャンプが行われた。
自分の担当利用者だったり、作業場が同じだったりすると利用者の人柄、性格、行動パターンを
ある程度、把握して行動を予測出来るのだが・・。
Mさんは殆ど、一緒に作業をしたことが無く、厚着をする人、潔癖で手袋をする人の
イメージしか無かった。
自分が本館でカレー作りをして最後に残っていると・・
「あちらで皆さん、もう飲んだり、食べていますよ。全然、食べてませんよね。これ、食べて下さい。」
とMさんが焼いた焼き鳥を2本を差し出した。
最初、誰かに促されたのかと思いきや、自分の意志、思いで持ってきてくれたのだ。
今、この時、この瞬間を共にしなければ彼の「やさしさ」「思いやり」に触れることは無かった。
心温まり、感謝の気持ちでいっぱいになった。
「ありがとう。」
お皿には4本の焼き鳥がのっていました。私も通りすがりに最初の1本目を美味しく頂きました。2本目はTスタッフかな?そしてtomatoさんの元へ。焼き鳥がのったお皿を手に本館方向に向かっていたので、声をかけるとブログにあるように、本館でカレーを作っていたメンバーを気遣った言葉が聞かれました。「ありがとう!やさしいね。」と声を掛けると「いえいえ。」とはにかんでいました。火興しから懸命に行い、係のように焼き鳥を焼き続けていたMさんお疲れ様でした。またGHまきばの住人として、トイレ案内を自然に行うなど、そちらにも気配りを見せていたMさん。新たな一面を知ることが出来、Mさんから目が離せない1日でした。