通り雨

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毎日暑い日が続き、家に帰ってからビールを飲まずにいられなくなったリヴェールスタッフMです。

昨日、ボランティア協会キャンプの後にHさん、Kさん、Yさんの送迎がありました。HさんKさんと送り、Yさんのグループホームに到着して一緒に玄関を開けて「ただいま~」と言おうとしたら、んっ玄関が開いていない。すかさず時計を見ると9時30分。そう言えば、10時30分に両親が来る事を思い出した。「じゃあ、どっか行くか?」「はい」と近場に出発。

 

車に乗り 私:「Yさん、何処行く?」 Yさん:「何か飲みたいです」 私:「よし、まずはコンビニだな」 Yさん:「はい」

いつもは飲み物を選ぶのに時間がかかり最終的には選べない時もあるYさんが、ほんの15秒くらいで「000サイダーがいいです」と言って、その000サイダーを私の所に持ってきた。(んっ、Yさんいつもと違うぞ)

車中で000サイダーを飲んでるYさんに「次は本屋にでも行く?」と聞くと「はい」と答えたので本屋へ向かった。本屋の駐車場に着いて車から店まで歩いている途中、突然大粒の雨が降ってきてしまい店に入るより車に戻る方が近かったので「Yさん、戻るよ」と言って走って戻りました。頭やシャツに雨が当たり少し濡れました。

Yさんを知っている方なら想像出来ると思いますが、いつもなら「髪が濡れました、どうしたらいいですか?」「服が濡れました、どうしたらいいですか?」と言うはずなんですが・・・     無言で何も言わない、明らかに濡れているのに。

 

Yさん、どうした?

移動支援の時は比較的調子は良いが、移動支援と勘違いしてたのかな?

そんな事があり、早めにグループホームに戻り両親が来るのを待っていた。両親が来た時は雨が止んでいて、車から降りる時のYさんの表情は穏やかだった。

次はどんな顔を見せてくれるのか、次回の移動支援が楽しみになった1時間でした。

 

 

コメント

キャンプの時も感じましたが、みんな作業でない時には
普段見られないような行動を見ることができたり、
まあそのことに我々スタッフも驚くことがあります。
私達も、同じですよね。人はいつも同じじゃないから楽しいの
かもしれません。

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