先日、Sさんの引越しに伴い、県営住宅の町内会長さんに会う機会があり、貴重な話しを聞く事ができました。

ユートピアから電話が来たので、リサイクルの話かと思っていた町内会長さん。以前、住宅にあった放置自転車をユートピアへ寄付した事があった事を教えてくださいました。今は放置自転車はほとんどないのだとか。というのも、現在、280世帯入れる住宅のうち、実際に入居をしているのは180世帯、うち90世帯が1人暮らしの高齢者や障害がある方なのだとか。少子高齢化で子供はほとんどいないそう。そのため、学校の帰宅途中で自分のものでない自転車に乗ってきて帰宅しそのまま放置されていた自転車がなくなったそうです。また、県営住宅は家賃は安いのですが、入居に伴う準備費に費用がかかり入居を断念する方も多い事なども話して下さいました。築50年の住宅がいつまで続けられるか分からないけど、高齢の方や障害のある方の情報が分かれば、できる範囲でフォローをしていかなくては!と会長さんはおっしゃっていました。

Sさんのように、障がいのため判断能力が不十分で、困っていたりトラブルになったり、町内会長さんだけでは対応しきれない場合も多いかと思われます。

地域で障がいがある方だけではなく皆が安心できる生活が送る事ができるよう、関わったり、相談にのれたらと感じました。

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