本日リヴェールユートピアは、晴れのち晴れです。
最近になり…結構前からですが…就労移行支援とは??と
自問自答しております。
調べてみれば
就職を希望する障がい者であって、企業に雇用される事が可能と見込まれる下記の対象者に対し、生産活動、職場体験その他の活動の機会の提供、その他の就職に必要な知識及び能力の向上の為に必要な訓練、求職活動に関する支援、その適性に応じた職場の開拓、就職後における職場への定着の為に必要な相談、その他の必要な支援を行います。
と書いてあります。私も作業をする際に、色々な会社に訪問する際にお話をすると
いつも出てくるのが…前に障害を持った方を就労させたことがあったんですが…
正直、障害者は、よく休み、時間にも制限があり…覚えたと思うと飽きてしまう…
そして、辞めてしまう。ということが多い。ということを言われます。
でも、それを言われても返す言葉が見つからない。
よくある例ですが…
私達であれば…もし定期通院をしなくてはならない状況になったら、仕事が終わった時間から通院出来るように、調整を試みます。もし、調整が出来なかったとしても一番迷惑にならない時間を選びます。
でも、当施設にもよくある話ですが、明日のお昼通院なので休みます。という方が沢山います。日曜日には公共機関を使って自由に、色々な場所へ出掛けられる利用者が通院を理由に簡単に休んでしまうのです。
あなたは、このことをどう受け止めますか?
私が、「日中は、作業があるのだから通院時間を動かせないのか?を先生に聞いてみたら?」
と言うと、ある方が、「通院にも行かせてくれないのか?虐待ですか?」と話してきた。
最近になり流行のように「虐待」という言葉を耳にしますが、
何が本当の虐待で何が本当の支援なのかをということを、就労移行の目的と一緒に考えて行く必要があるのでは??とニュースをみて強く感じています。
虐待となると皆ドキッとしますが、それだけにイメージの良く無い言葉ですが普段集中的にその言葉を聞いているとその影響から簡単にその言葉が出てくるものと思います。その言葉の分別が判らないままに使われ言葉そのものが一人歩きをすると言う現象が今やたらに増えている様な気がします。だからこそ信頼を築き愛情を注ぐべきです。しかし愛の表現も一律ではなく、家出をした子供が戻ってきました。母親はどこにいってたの心配した、速く家に入ってと言った。父親は心配ばかりさせて、もう親子じゃない家に入るなと言った。どちらも愛情あふれる言葉であるが、受け入れる側に沁み込んで行く様な愛が欲しいですね。