猛暑から一転、ここで夏が終わるのかと思わせる気候は祭りを最高潮に映し出した。
これだけの運営を坦々とこなすスタッフ達の成長は猛暑を乗り越えた自信がにじみ出ている。この夏想像を超える数々の出来事は一つ終われば次は三つの問題が、正に内面的にも猛暑でありそれと闘い抜き激しく燃えた夏は本のページをめくる様に無情に去って行く。慌ててページを戻してもそこにはあれだけの労苦は感じられない、むしろ爽やかな秋風の漂いの感がする。また一つが終わった。
あれは四年前、地域の皆さん総出で里山づくりに精を出した。そこに現れたのは見事な栗林でしたグランドから見るロケーションは素晴らしく宝物を見つけた様な気がした。その夏子供達のささやかな夏祭りが開かれ当施設利用者も参加しスタッフ達はやきそばを作り振る舞っていたが後から来る子供達には行き渡らずベソをかいていた。ムードの良く無い雰囲気に学校の先生方は一生懸命盛り上げ様と努力しているのを見て、よしっ と思った。
秋、二人の地域役員とグランドで打ち合わせの時薄暗くなった空に大きな月が栗林を照らしているそれは美保野を象徴する絵だと思った。隣に居る石橋君にこのロケーションでラッパを吹いたら最高だねと話したら、ジャズでもやろうかと言う話からさしあたって夏祭りの話へと進んでいったのでした。
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