先日、夜遅くに、父を迎えに十和田の叔母の家に向かった時のことです。
私が自分の知っている道を行こうとすると、助手席に座った母が、
「あっちの道の方が早いのに・・・。」と言ってきましたが、夜遅いこともあって、
「知っている道の方が安心だから。」とそのまま自分が通ったことのある道を行きました。
困ったことに私は、地図を見るのも苦手で、来た道を帰ることも難しいのです。
地図は自分がどの向きに立っているのかわからなくなるし、地図上では自分がどの道を来たかがわからなくなるんです。
地図の東西南北で話をされると何のことやら・・・
今は便利なカーナビがついたので、迷う事はあまりなくなりました。
以前はどこに行くにも、ネットからプリントアウトした地図を目的地まで何枚もつなぎ合せて、通る道路に目的地まで赤いラインマーカーを引き、矢印を書き入れ、「信号何個めを右」とか書き込んでから目的地に出発していました。
運転しながらそんな話を母にすると、「お父さんにそっくりだ!!!変な所は似るもんだ。」と言われました。
父からの遺伝か・・・安心したような・・・がっかりなような・・・
こんな私ですが、仕事の上では、リヴェールのスタッフを道に迷わせないように気をつけたいと思っています・・・
私もナビなしではどこにも行けない音痴なかまです。
でも、ナビで選んだ路線どおり走ったらえらい目に
あったこともあります。道知ってる人は、それだけでも
尊敬します。仕事での移動時間で車に乗る時でも、
いつも無駄に走っているような気持ちになるものです。
道を知っている人は仕事も早いのでしょうね。